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ダイヤン
圃場に降りたったリーマン
こんにちは
自然農をベースに、自然に寄り添いながら、手間のかからないずぼら菜園を目指すダイヤンです。
サラリーマンしながら無農薬無肥料不耕起で野菜を育てています。
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ストチュー水とは?作り方・効果・使い方を徹底解説|家庭菜園の水やりを週1回にする方法

「週に1回、夕方に15分。」それだけで、毎日の水やりから解放されます。

秘密は、草マルチと「ストチュー水」の組み合わせです。

こんにちは。無肥料・無農薬・不耕起栽培で、自然に寄り添う家庭菜園を実践しているダイヤンです。

ストチュー水とは、酢・焼酎・木酢液を水で希釈した液体のこと。

難しい材料は木酢液だけで、あとは家にあるもので作れます。

夕立の後、植物がキラキラと輝いて見えることがありますよね。

あれは雨粒に含まれるミネラルや窒素を植物が葉から吸収しているからと考えられます。

ストチュー水は、その「夕立」を人工的に再現した資材なのです。

水やりの手間を減らしながら、野菜を健康に育てたい方に、ぜひ読んでいただきたい内容です。

 

目次

ストチュー水とは何か?雨の代わりになる3つの成分

夕立が降った後、植物がキラキラと輝いて見えることはありませんか?

あれは偶然ではありません。

雨粒には空気中の窒素やミネラル分が含まれており、植物が葉と根の両方からその成分を吸収しているからです。

ストチュー水は、その雨の働きを人工的に再現した資材です。

焼酎木酢液、この3つの成分がそれぞれ異なる役割を担っています。

①酢(酢酸)|植物の代謝を助け、乾燥に強くする

酢の主成分は酢酸です。

酢酸は散布すると土や根の表面のpHがやや酸性に傾き、一部のミネラルが溶け出しやすくなり、植物がそれを吸収しやすくなると考えられています。

酢酸を吸収した野菜は新陳代謝がよくなり、水分不足や乾燥に強くなります。

猛暑が続く真夏でも、しっかり立っていられる丈夫な株に育ちます。

②焼酎(アルコール) 殺菌・害虫忌避で野菜を守る

焼酎に含まれるアルコールには、殺菌効果と害虫忌避効果があります。

アブラムシや各種病原菌に対して効果があり、無農薬栽培において農薬の代わりとして機能します。

焼酎の種類(芋・麦など)はなんでもかまいません。

ただしアルコール度数は25度前後のものを選びましょう。

度数が低すぎると効果が薄れます。

③木酢液 栄養吸収を助け良い微生物を増やす

木酢液には、植物が必要な成分を吸収しやすくする働きがあります。

さらに、木酢液の成分をエサにして、葉の上に抗菌物質を分泌する有益な微生物が増殖します。

その微生物が病気から野菜を守ってくれるのです。

木酢液は唯一、購入が必要な材料です。

激安品は製造工程が省略されているものがあるため注意が必要です。

高価なブランドは不要ですが、ある程度品質の確かなものを選ぶことをおすすめします。

ストチュー水の作り方 原液の割合と保管方法

作り方はとてもシンプルです。

酢・焼酎・木酢液を1:1:1の割合で混ぜ合わせて原液を作り、使うときに水で300〜1000倍に希釈して葉面散布します。

初めて作る方は、500mlのペットボトル1本分の原液から始めると扱いやすいです。

家庭菜園の規模であれば、これで十分な量になります。

原液は直射日光の当たらない場所に保管すれば、半年ほど使用できます。

散布する際はジョウロのハス口を上に向けて、霧が立つように野菜全体に均一にかけましょう。

葉面に散布した液体が葉からこぼれ落ちて土にも届くため、葉と根の両方から成分を吸収させることができます。

散布のタイミングは夕方がベストです。

日中の強い日差しの中で散布すると葉焼けの原因になることがあります。

夕立をイメージして、日没前の涼しい時間帯に行いましょう。

★ストチュー水の材料

焼酎、酢は家にあるものでOK。

焼酎の種類(芋、麦等)はなんでもOKですが、アルコール度数は25度前後のものにしましょう。

購入する資材は、木酢液のみ。

木酢液の激安商品は、製造工程が省略されていたりするので注意が必要です。

高価なブランドものを使用する必要はありませんが、ある程度の値段のものを選ぶとよいと思います。

私が使用しているものをリンク張り付けていますので、価格等の参考にしてください。

散布を1〜2分で終わらせる 準備を効率化する道具と手順

「毎回希釈を計算するのが面倒」という方のために、私が実践している効率化の方法をご紹介します。

用意するのは、目盛り付きの7リットル以上入るバケツとジョウロの2つだけです。

右側ペットボトルにストチュー水の原液
左側ペットボトルは微生物活性液(ヨーグルト、納豆等の発酵食品等を水に薄めたもの)
この場合、ストチュー原液2杯、活性液1杯の割合で7リットルの水に投入、ストチュー原液だけの場合は3杯

手順はこうです。

STEP
塩素抜き

散布する日の朝に、バケツに7リットルの水道水をためて日光に当てておきます。

これで夕方までに塩素を抜きます。

塩素は土壌の微生物や植物にダメージを与えるため、この一手間がとても大切です。

STEP
希釈

夕方になったら、原液をペットボトルのキャップ3杯分(1杯約7ml・300倍希釈)バケツに入れます。

ストチュー原液3杯
STEP

バケツからジョウロに移し替えるだけで自然に混ざるので、かき混ぜる手間も不要です。

STEP

あとは散布するだけ。

葉面→株元→外周(葉の少し外側の土)の順にかけます。

散布の順番は、1葉面散布 2株元 3外周(野菜の葉より少し外側の土)

原液さえ手元にあれば、この作業全体で1〜2分で完了します。

なお、夏場はバケツに水をためたまま1日以上放置すると蚊が卵を産みつける可能性があります。

朝にためて夕方に使い切るのが理想のリズムです。

ストチュー水と草マルチで毎日の水やりを卒業する

ストチュー水の葉面散布は、単独でも効果がありますが、草マルチと組み合わせることで真価を発揮します

草マルチが土の乾燥を防いで保水力を保ち、ストチュー水が週1回の雨代わりとして野菜に栄養と水分を補給する。

この2つが揃うことで、基本的に毎日の水やりは不要になります。

水やりをしないことで、野菜は水を求めて自ら深く根を張ろうとします。

深く根を張った野菜は、猛暑や干ばつにも耐えられる逞しい株になります。

中途半端な水やりを続けていると、野菜が表面の水分に頼るようになり、根が浅いまま育ってしまいます。

草マルチ+ストチュー水への切り替えは、野菜にとっても、育てる側にとっても、一石二鳥の選択です。

毎日の水やりが野菜に与える悪影響については、関連記事で詳しく解説しています。↓

草マルチの作り方・効果については、こちらの記事を参考にしてください。↓

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さいごに

ストチュー水を使い始めてから、野菜のトラブルが明らかに減りました。

葉の艶が違う。

病気が出にくくなった。

水やりの回数が減っても、野菜が元気に育つようになった。

そう実感できるようになったとき、毎週の葉面散布が楽しみな時間に変わります。

難しい材料も、複雑な手順も、必要ありません。

木酢液さえ手に入れれば、あとは家にあるものでできます。

ぜひ今週の夕方、一度試してみてください。

翌朝の野菜の表情が、きっと違って見えるはずです。

この記事が、みなさんの家庭菜園のヒントになれば嬉しいです。

また次回も、自然農法の視点から家庭菜園を楽しむヒントをお届けします。

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